いつもわんにゃんハート及びわんハートに何かしらの形で関わってくださっているみなさん、ありがとうございます!編集の後藤です。
北海道も過ごしやすい季節になりましたね。GWを楽しまれている方も多いことと思います。そんな最中、函館のあるドッグランで大変痛ましい事故が起きてしまいました。ランの中でチワワちゃんが中〜大型犬に襲われて亡くなってしまいました。
まずはチワワちゃんのご冥福を心からお祈りいたします。飼い主さまの筆舌に尽くし難い悲しみや失望感にそっと手を添える想いでおります。私もお出かけして亡骸を連れて帰宅する辛さや非現実感を体験している飼い主の一人です。
ご存知の方も多いもしれませんが、私は5年前にファーファという愛犬のヨーキーを亡くしています。ノーリードの犬に襲われての即死でした。一瞬で大切な存在が壊れてしまったあの日のことは、一生の傷として刻まれています。
ノーリードはやめましょう
リードで手を繋ごう
5年間声を上げても、なかなか変わりきらない現実があります。それでも大好きな犬と生きていくためには、私自身の危機管理意識を変えなければ、と思いました。
具体的には
・大好きだけど犬を過信しない。いろいろな考えの飼い主さんがいることを忘れない
・先読みする努力(あの飼い主さんはリード放してしまいそうだな、もし犬が向かってきたらどう回避しようなど)
・散歩は見晴らしの良い場所でする、全方位確認する
・むやみに犬と接触させない(避けられない大きさ・パワーの違いは絶対にある。近づけないことがお互いを守ることになると考える)
・各犬種のもつ気質を理解する。複数回会える機会があれば、その子の個性や癖を観察、知る努力をする(それでも突発的なことは起き得る)
・外に出る以上、リスクはゼロではない。でも限りなくゼロにする努力を自分でする&似た考え方の場所を利用する
これらをベースに愛犬との暮らし、イベントでの犬との関わり方をイメージしています。時折、意識が緩んでいないかを確認するようにもしています。
ドッグランは基本的に不特定多数が犬をフリーにする場のため、上記に当てはまらないこともあるかもしれません。でも《愛犬を守るためにできること》を基準に考えると、この発信も意味があるかもしれないと考えました。
一生の傷、と書きましたが。
それで終わらせてしまったら誰も救われません。どうしたら姿は見えないファーファと生きていけるかを考え、いまに繋いでいます。
《次の事故をなくすこと》
被害と加害を防ぐことが公私一貫した願いです。
すべての犬に罪はありません。飼い主さんの考えや行動がすべて。学んで生かしていきましょう、かけがえない命が教えてくれたことを!
#犬と生きる #犬と暮らす #事故をなくすために
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