先日、釧路市にある犬同伴可の「Cafe ikoro(カフェ イコロ)」さんにお伺いしました。イコロはアイヌ語で〝宝物〟を意味します。

うららかな春の陽射しが差し込む店内に足を踏み入れると、温かみのあるナチュラルテイストの家具や雑貨がお出迎え。ミントグリーンがアクセントになった、可愛らしい隠れ家カフェです。

店内はテーブル席の他、小上がり(わんこはNG)もあり、小さなお子さんのいるご家族もゆったりくつろげます。さぁ、どんな宝物が見つけられるでしょうか♪

野菜たっぷり、身体に優しいランチプレート

オーナーの旭裕子さんがつくる「週替わりのikoroプレート」(1078円)は、野菜たっぷり健康志向。この日のメインは「チキンティッカ(タンドリー)」で、食べごたえもバッチリ。ドリンクも付いてこのお値段と、リーズナブルです。

「本日のデザート」からは「お豆腐だんご黒みつきなこ」(385円)をチョイス。つるつるもっちもちのだんごはお豆腐でできているので、いくら食べても罪悪感がなさそうです。お食事をすると、デザートは50円引きに。

他にも、手づくりパンとアツアツのスープが楽しめる「今週のスープパンプレート」(1045円)や「フルーツサンドシフォンケーキ」(440円)のほか、わんちゃんメニュー(わんプレート、お魚雑炊、おからクッキー)なども充実しています。

わんこの身体や心のケアもいっしょに

オーナーの旭さんは、お店をオープンしたきっかけを「看板犬のチョコ(16歳/♂)とうーたん(13歳/♂)をお迎えした当時、市内には、わんこと行けるお店が少ないと感じました。料理が好きで、わんこに関する資格(飼養管理士、ホリスティック、マッサージセラピストなど)も複数持っているので、自分のスキルを提供できる場をつくりたいと思いました」と話します。

店内では、ホリスティックカウンセラーでもある旭さんが〝我が子にあげたいもの〟として厳選した、安心安全なフード、ウエスティをイメージした雑貨も販売中です。

札幌などの遠方から、ウエスティの飼い主さんや「昔飼っていた」というウエスティファンが訪れることもあるそう。

最後は旭さんに聞いた「わんこと楽しむ釧路のおすすめスポット」と、お店のPRをお伝えします。

「道東はわんこ同伴のお店がまだまだ少ないため、屋外でのアクティビティがオススメです。まずは『別保公園』。園内は広々としていて、芝や通路もキレイです。無料のランもありますが、敷地内のお散歩も楽しめると思います。また、釧路はキャンプ場も充実。『達古武キャンプ場』はわんこOKで、達古武湖や塘路湖で、カヌーなども楽しめます。

カヌーでオススメなのが、弟子屈(屈斜路湖)にある「ぢぢカヌー」。わんこ同乗OKで、途中、浅瀬に降りて水遊びもできます。私も体験しましたが、とても親切で良心的でした。ぜひ、釧路近郊の自然を堪能してください。

当店はオープンして4年目のまだまだひよっこですが、わんちゃんも人もハッピーに、笑顔あふれるお店にしたいと心がけています。カフェではありますが、わんちゃんの身体や心のケアのお手伝いをできる場所としても、寄り添っていきたいです。道東にお越しの際は、ぜひ遊びにいらしてくださいませ♪」

「Cafe ikoro(カフェ イコロ)」

住所/釧路市昭和中央3丁目42ー7
電話/0154ー53ー7036
営業/11:30~17:00(L.O/16:30)第2・4水曜、木曜定休
駐車場/4台
HP/https://cafeikoro.wixsite.com/home

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