学生生活においてのストレス緩和を図るなどの目的として、月に2回のペースで「セラピードッグとのふれあいイベント」を実施している札幌学院大学。

これまではラブラドール・レトリーバーのエースくんが中心となって学生とふれあってきましたが、1度に約70人と交流するのには十分でなく、10歳と高齢になってきたため、新たに黒ラブのオルくんが仲間入り。今後は2頭体制でふれあいを継続していくことになりました。

札幌学院大学の菅原秀二学長は任命式で「セラピードッグは、心が弱った方や疲れた方に対し、なでることで癒しや安心感を与えてくれる存在。彼らはきっと私たちに、ワンダフルな回答をしてくれます」とお話しされました。

2頭は北海道盲導犬協会出身。現在の飼い主・卜部さんは「エースもオルも、生まれたときからパピーウォーカーさんや盲導犬協会の人をはじめ、たくさんの愛を受けて育ってきました。『セラピードッグをしていると疲れるのでは』と言われることがありますが、研究結果により、セラピードッグも人にふれあうことで癒されていることが明らかになっています。人が大好きな2頭を、これからもよろしくお願いします」と、犬と人が相互に癒し合う素晴らしさをお話されました。

余談ですが、エースくんは、わんハートvol.12「盲導犬物語~ミーナとジョナが残してくれたもの~」でも取材させていただいたことがあります。今回の再会も、きっと何かの縁があったのだと感じました。

任命式には、オルくんのママ・アメリちゃんの飼い主さん(繁殖犬ボランティア)も参加され、ペットロスからパピーウォーカーをはじめ、アメリちゃんと出会ったこと、アメリちゃんが産んだラブラドールたちがさまざまな場所で活躍し、愛されていることをとても誇らしく思われていました。

エースくん、オルちゃん、札幌学院大学の関係者のみなさん、心温まるひとときをありがとうございました!しっかりセラピーされて帰ってきました。

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