みなさまお久しぶりです！愛犬家・津田芳典です。「ペットと賃貸」に続く新たなコラムをいよいよスタートさせようと思います。
これからは、これまでのようにテーマをかっちり固めず、一人の愛犬家として感じる日々の思いをみなさまに伝えていければと思います。
ただ、例えば生体展示販売の是否や保護犬・猫問題など、さまざまな社会問題について踏み込むつもりはありません。もちろん、思うところは多々ありますし、将来的には保護犬施設の運営などにも挑戦するつもりですが、現状の私が壮大なテーマについて個人の意見を発信したところで、自己満足の域を超えないと思っています。
わんにゃんハートの編集スタッフから、コラム第二弾のオファーをいただいた際、今の自分に何ができるのかをじっくりと考えました。そこで気付いたのが、わんにゃんハートの訪問者は、犬・猫を飼っている人だけではないということ。これから飼おうとしている人も、道内のペット情報を事前にキャッチするために閲覧する人もいるでしょう。
「ペットと賃貸」の連載時から、ペットの飼育は「しっかりと考えてからにしてください」と何度も訴えてきました。安易な飼育で不幸な犬・猫を増やさないために、可愛らしい部分だけでなく、実はペットを飼うのはこんなに大変なんだという現実を伝えることが、今の私ができる等身大のコラムではないかと考えています。
次回より、〝ありのまま〟の犬との暮らしをお届けします。
【筆者紹介】
津田 芳典（つだ・よしのり）
1980年札幌市生まれ。大手不動産賃貸会社で7年間勤務後、不動産管理会社に転職。11年不動産管理会社を設立。24年に会社売却し、第二の人生として新たなスタートを切る。愛犬4匹（トイプードル、チワワ）と暮らす。