コロナ禍により、今年は多くの保護団体がチャリティーイベントや譲渡会を断念してきました。しかし、命に待ったはありません。道内では現在も多頭飼育崩壊が起きており、管理センターにいる犬や猫も増加傾向です。

札幌を拠点に活動する保護団体「犬のM基金」さんも、日々、保護やお世話、オンラインでの保護犬紹介、面談にトライアル…と尽力されていますが、活動資金が不足してきているようです。

12月14日、15日には、チカホ(憩いの空間)で「クリスマスチャリティーイベント」を開催。「お買い物」という形を通し、保護犬たちへの寄付金につなげます。

下記は同団体代表・秋田 千嘉子さんからのメッセージです。

「コロナ感染対策期間が延長となり、不要不急の外出を避けなければならないこの時期に、恐縮です。

今年一年、保護犬たちの保護費用(特に医療費)を捻出するためのチャリティーイベントが開催できず、犬たちの保護費用が不足気味になってきています。

そこでコロナ感染対策を徹底しながら、イベントを開催させていただきます。消毒液、飛沫防止シート設置、ボランティアスタッフのマスク着用、使い捨てポリ手袋など、万全の準備でみなさまをお待ちしております。

私たちの活動をご理解頂き【募金のようなお気持ち】でオリジナルグッズ等をご購入いただけたら嬉しいです。

現在、札幌市近郊や圏外などで、複数の多頭飼育現場が重なり、新たな犬たちが保護を待っています」

イベントでは、愛犬やお友だちにピッタリなクリスマスギフト風おやつ、おなじみの無添加わんパン、手作りマスクや消毒液、そして元保護犬たちの笑顔が並ぶカレンダーも販売されます。

不幸な犬たちを幸せにするため、できることから始めてみませんか?みなさまのご協力を、どうぞよろしくお願いします。

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