「ニャン友ねっとわーく北海道」は、自治体で処分される猫の引き取りや、野良猫の不妊去勢、里親を探す保護団体です。

5年前にNPO法人化し、これまでに保護した猫は3000匹を超えます。昨春は札幌市内で230匹の多頭飼育崩壊に着手したり、胆振東部地震の際は、被災地から70匹を受け入れました。

同団体代表の勝田珠美さんは「レスキューにおいて、いま最も必要なのは緊急対応型シェルター。冬は凍死してしまう野良猫も多いです。まずは保護できる場所があれば、救える命が増えるかもしれません」と話します。

さらにコロナ禍で、譲渡会は長らく中止。行き場のない猫が増える中、昨年は1000万円以上の医療費がかかったこともあり、クラウドファンディングへの挑戦に至りました。

目標の350万円は5日目で達成し、本日〝ネクストゴール〟であった800万円を達成。シェルター内に暖房設備や、老猫への酸素室を設けられる予定です。

クラウドファンディングは、3月24日まで継続。あと1週間弱ですが、集まった資金はすべて、恵まれない猫たちに生かされます。

「お気持ちを寄せてくださったみなさまに、心から感謝いたします。〝たかが猫のこと〟ではなく、福祉と連動した問題です。引き続き、どうかご支援をよろしくお願いします!」(勝田さん)

「ニャン友ねっとわーく北海道」
クラウドファンディング「凍死する猫達を救いたい~緊急対応設備を整えたシェルター設置の実現を~」https://readyfor.jp/projects/nyantomo_lounge

ニャン友ねっとわーく北海道HPhttps://nyantomo.jp/

ぜひシェアをお願いします