3月22日閉店のドッグラン＆カフェ「遊来楽～ゆらら～」へ「わんにゃんハート会員」が送るメッセージ

札幌清田区のドッグラン＆カフェ「遊来楽～ゆらら～」さんが、3月22日に閉店することになりました。

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たくさんのわんこと愛犬家が駆け回った5年3カ月。お店によく足を運んだ2組のわんにゃんハート会員が、感謝のメッセージを送ります。

「メイ＆ニコ＆ルウから、遊来楽さんへ」

～思い出～

遊来楽さんに初めて行ったのは、2016年11月でした。大型犬も小型犬も一緒に遊べる、貴重なドッグラン。それはママさん（木下オーナー）が飼い主さんへ、きちんとマナーを伝えているからこそ。普段は少しビビりなルウ（パピチワ）も「ここなら怖くない！」とニコニコで走りました。

胆振東部地震の際には、震災で不安を感じた犬たちへ、ＳＮＳからケアに関する発信がありました。「普段と違う様子があったり、ごはんを食べられなくなったわんこへ、備蓄用のレトルトもあります。ぜひお役立てくださいと」と。犬の心身をまるごとサポートしてくださるお店でした。

昨年は新型コロナに配慮し、感染対策を万全にして営業されていました。11頭でランをしに行ったときには、外で食べられるよう、お弁当を作ってくれました。なかなかお友だちに会えない時期、自由に走らせてくださったこと。ママさんの愛情たっぷりの家庭料理を食べることができたこと。久しぶりに笑顔溢れる一日が過ごせました。

～感謝のメッセージ～

今までたくさんのことを教えてくださり、とても勉強になりました。大型犬に追いかけられて、怖い思いをしたことのあるルウも、遊来楽さんにはマナーを守った子が遊びにくるため、安心して遊ぶことができました。

冬は雪山を作ってくださり、登ったり降りたり、飛んだり跳ねたり…いっぱい筋力UPができました。閉店してしまうのが、とても残念です。いまままで本当にありがとうございました！

「イリコ＆ここわ＆はなから、遊来楽さんへ」

～思い出～

看板犬のるいちゃんが、我が家のイリコの実姉だったこと、唯一、大型犬と小型犬が一緒に遊べる場所…ということで、何度もお邪魔しました。ラブラドールのイリコ、ビションのここわ＆はなはもちろん、さまざまな大きさのお友だちがみんな一緒に遊べる場所は、とっても貴重でした。

「大型犬は怖い…」というお客様が来ないから、大きなイリコも、伸び伸びと走れた場所。ボール遊びが大好きなここわが、口や手足を真っ黒にして遊べた場所。すぐに電池切れするはなが、休める空間がある場所。

また、お友だちと遊ぶときに、予算に応じたお弁当をお願いすると、快く「いいよ！」と作ってくださった木下オーナー。人間の身体にも良いものしか使用しないというこだわり。わんこはもちろん、飼い主の私たちにも目を向けてくださいました。イリコがお姉ちゃんと会ったのも、母犬や息子と待ち合わせしたのも、このお店。特別な思い出がいっぱいの遊来楽さんです。

～感謝のメッセージ～

「大型犬が怖いなら、来なきゃいい」「小型犬がうるさくて嫌なら、来なきゃいい」

ハッキリとした意思を持ちながらも、本当はとても優しい木下オーナー。芝の手入れや通路の消毒などにも気遣い、多頭飼いの我が家も安心して行けるランでした。そんな素敵な場所がなくなってしまうのは本当に寂しいですが、オーナーにも自分の人生があるのだ！と言い聞かせています。

最後は「今度はわんこ仲間としてお会いしたい！」と伝えたいです。さようならではなく、ありがとうと、またね！という気持ちです。