夏も終盤ですが、まだまだ暑さが続いている地域もありますね。引き続き熱中症には、くれぐれもお気を付けください。

今回は7月半ばに、そよそよと風を感じるラベンダーを背景に撮影した、ユリヤちゃん(ボルゾイ)とアッシュくん(ノルウェージャンフォレストキャット)が登場です。

現在、トップページ(スマホ)を飾ってくれている2頭。〝わんにゃんハート〟な暮らしを、飼い主の西村 美奈子さんにお伺いしました。

まずは優雅な出で立ちのユリヤちゃん(♀・12歳)をご紹介。優しい性格が表情からも伝わってきます。

「ユリヤは甘えんぼのおっとりさん。実は〝超〟がつくほどのビビリでしたが、数々のお出かけや経験を重ねて、克服しました。いまではどこにでも一緒に行ける、頼もしいパートナーです」(西村さん)

続いて、にゃんこのアッシュくん(♂・2歳)。猫のお散歩やお出かけは珍しいですが、アッシュくんは撮影中も堂々としており、風が吹く度に、気持ち良さそうな表情を見せるほど。

「アッシュもユリヤと同じく、とっても甘えんぼさん。食べることが大好きです。にゃんこには珍しく、犬も猫も人もウエルカムな性格。誰とでも臆することなく接することができます」

西村さんいわく〝ユリヤは猫みたいな犬、アッシュは犬みたいな猫〟なのだそう。

「だからこそ波長が合うのでしょうか。特にベタベタするわけではありませんが、お互い一緒にいて嫌じゃない相手のようです。我が家は犬2頭、猫3匹の多頭飼いなので、そんなナチュラルな関係が大切に感じます」

続けて西村さんは「これからも無理のない範囲で、一緒にたくさんお出かけできたら」と話します。

「ユリヤは12歳、アッシュは2歳。種別や年齢の離れた2匹がこの先どんな関係を築いていくのか、楽しみでもあります。

おばあちゃんのユリヤに、アッシュは『ユリちゃん、来年も桜やラベンダー、きれいなお花を一緒に見ようね』と言っているんじゃないかな」と微笑みます。

最後に西村さんから「犬と猫」の両方を迎えたい人に向けて、メッセージです。

「当然ですが、犬も猫も感情を持つ動物。お迎えする際には、一般的に言われている〝それぞれの犬種や猫種の持つ気質〟をよく考慮した上で、お迎えする必要があると思います。

楽しいことばかりを考えてしまいがちですが〝万が一、犬と猫の相性が合わなかった場合の対策〟も想定しておく必要があります。

また、猫の糞尿はとても臭いがきついです。

〝お散歩しないでいい〟〝手がかからなくてラク〟と思われがちな猫ですが、動物と暮らす以上、覚悟と責任が伴います。

それさえあれば、我が家のように幸せなドッグ&キャットライフが送れると思います」

ぜひシェアをお願いします