札幌で活動する保護団体の「Dear Life」さんが、8月7日・8日・15日の3日間、譲渡会及びチャリティー物販を行います。

Dear Lifeさんでは、繁殖引退犬をはじめ、時には行政からの依頼を受け、行き場のない犬や猫を保護。ボランティアスタッフの自宅で人慣れやメディカルチェック、避妊去勢を終えたあと、その子に合った里親へと譲渡しています。

コロナ禍で譲渡会やイベントをする機会がめっきり減り、現在はFacebookページを中心に活動報告や里親募集をしてきましたが、命のレスキューは待ったなし。巣ごもり時間に再燃しているペットブームからの飼育放棄などに備え、現在保護している子たちにも、できるだけ早く家族を見つけたいと汗をかいています。


当日は、里親募集中のポメラニアン・キャンベルちゃん(上)とイチゴちゃんも参加。温かいおうちへのご縁を探します。保護猫は写真で里親募集を呼びかけるとのこと。

7日・8日の2日間は、宮の森にある大乗院「薬王寺」で開催。広々とした敷地からは札幌市内が一望でき、まるでパワースポットのようです。

物販では、売上がすべて保護犬猫に活用される「水出し愛すコーヒー」や、ボランティアと里親がハンドメイドした雑貨、わんこの服などが陳列されます。


Dear Lifeのスタッフは「会場はとても広くて解放的ですが、ノーリードは絶対に禁止です。また、マナーパンツ着用、排泄物やゴミのお持ち帰り、飼い主さんはマスク着用をご協力お願いいたします。保護っこゼロはもちろんですが、迷子を減らすための意識付けや、マナーを守る大切さも啓発していきたいと考えています。暑さと感染防止対策の上、ぜひ愛犬と遊びに来てください」と呼びかけます。

イベントの詳細や保護犬猫については、同団体のFacebookページをご確認ください。

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